カクリキ味噌の歴史
カクリキ味噌の株式会社花角味噌醸造は、2007年で創業150年。
「カクリキ」という商品名の由来や歴史をご紹介したします。
歴史
上杉藩に仕え、新潟・会津を経て米沢に移入したのが1601年、米を主とする生業から清酒、醸造酢の製造に加えて、安政4年(1857年)より味噌の製造販売を開始。一族で分業制をとり、明治3年より味噌、醤油を主に製造。
大正8年(1919年)米沢大火により工場、家屋をはじめ多くを焼失、土蔵の蔵5棟と中に仕込んだ味噌、味噌桶は焼失を免れる。
その後建物、設備を定期的に更新し、時代にあった味を求め、育てる心で味噌と対話をしております。
カクリキマークの由来
今を去る江戸時代のこと、みちのく米沢藩上杉氏城下町は、閉ざされた冬から開放され、春本番の頃と聞かされて来ました。
春を待つように相撲大会が開かれた時の事、取組みも進み勝ち抜き選になりました。無敵を誇っていた横綱を無名の喜兵衛(花角家の先祖)が、大相撲の末に倒したと言う事です。
それではと、今度は力比べと相成りました。その力比べとは、一升桝の上に立ち、米俵一俵を地上から天へ向けて挙げると言う物です。喜兵衛は、見事に米俵を高々と持ち上げ勝利を手中にしました。
天下一の金剛力と賞賛され、桝の中に力「ちから」カクリキの印を授けられたのです。それが、そのまま商標となり、現在も当家の母屋の鬼瓦に刻まれています。
受賞歴
昭和3年5月 | 【天然花印味噌】大礼記念国産振興東京博覧会 有功賞牌 受賞 |
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昭和3年 | 【花印味噌】 御大典記念優良品審査大会 名誉大賞金牌 受賞 |
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平成17年6月 | 弊社の店舗及び看板(サイン)が、第39回SDA賞(社団法人日本サインデザイン協会主催)に入賞いたしました。 |
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取扱商品
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■定休日:日曜日・祝祭日
12月30日〜1月3日
12月30日〜1月3日